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第620号「イベントが、戻ってきたような気もします」
[2021.10.14号]
【よいどれコラム】
大谷翔平選手の2021年シーズンが、終了した。成績は、ホームランが46本。勝利数は、9。10には、届かなかった。
9月下旬の最終登板。7回まで、1対0で、エンジェルスが勝っていた。
*10月7日、22時42分、少し大きな地震があった。
このままいけば、10勝。2桁勝利に到達する。と思いきや、後続の投手が打たれ、大谷の勝利は、なくなった。
日本だったら、そのまま大谷に、投げさせるだろう。最終登板だし、勝利は、目の前。
肘の手術は、あるかもしれないが、そうそう球数を増やすわけでもないだろう。
しかし、MLBのルールみたいなもので、100球が近くなると、投手は必ず交代する。
そのあとの投手が、良ければいいが、これがけっこう難しい。MLBの試合は、中盤までの内容と、終盤の内容が、ガラリとかわることが多い。
中継ぎ、抑えの投手のでき次第で、ゲームの中味は、ガラリとかわる。終盤だけ、みていればいいようなものだ。それと、長い。
延長になっても、引き分けがないから、選手はもちろんのこと、みている方も疲れる。
試合時間の短縮は、MLBの最大の課題だろう。そのため、いろいろルールの変更を行っている。申告敬遠も、そのひとつ。大谷の申告敬遠数は、バカにならない。
チャンスに申告敬遠で、アウェイのファンからブーイングが起こったこともある。大谷が、バットを振るところをファンはみんなみたいのだ。
残念ながら、ホームラン数のトップには、なれなかった。しかし、これまでのMLBの経験者が、試合中継の解説で、みな驚くほど、大谷は、別格だ。
アメリカのメディア記者の中からも、大谷を絶賛する声は強い。なにしろ、ベーブルースより、「2ランク上」という評価まである。
そのMLB、来年は、開催されるか、わからないという。もちろん、シェーンのKent情報である。
MLBには、改善すべきところがたくさんある。
それをいちいちやっていると、時間がいくらあっても合意に達することができないので、とりあえず、すべてのことを棚上げにして、2021年シーズンの終了後に、話し合いをしようということになっているのだとか。その2021年シーズンの終了は、目の前に迫っている。
Kentが、いくつか事例を紹介してくれた。
ピッチャーマウンドを後ろにずらす。球速が速すぎるので、これはバッター有利になる。
マイナーリーグでは、実際に、行われたそうだ。しかし、ヒット、ホームランの数は増える一方で、試合時間は、延びる一方。
ロボット審判。ホームベースの隅に、センサーが設置され、ボール、ストライクを判定。審判は、耳にイヤホンをしている。センサーの音に反応して、ストライクだったら、手を上げる。
これには、審判のユニオンが、大反対。ストライク、ボールの判定は、審判の人間性を現す、最大の表現だ。
等々、諸々の課題がある。これが、合意に至らないと、MLBの開幕はない、という。
大谷の活躍は、もっともっとみたい。ワールドシリーズに出るようなチームに、移籍する日は、そう遠くないかもしれない。エンジェルスとは、23年まで、契約はあるが。(い)
【目 次】
◆1.町全体が体験型の博物館に 町の魅力を再発見する
『須坂まるごと体験!なぞ解き×ロゲイニング』開催
◆2.企業ブランディング事業について
~ちゅピCOM合併1周年プロジェクト~
◆3.「Nishiki-2 SDGs 映画祭」11 月に名古屋で開催!
~映画を通じて SDGs を知り・学ぶきっかけを提供~
◆4.スターキャット、オンライン申し込みで設置まで完結!
訪問工事なしで、インターネットサービスが利用可能に
◆5.J:COM、「iPhone 12」、「iPhone 12 mini」の取り扱いについて
◆6.日本ケーブルラボ、11月11日、「ラボ オータムセミナー2021」開催
◆7.<NTTぷらら×FC今治>
サッカー“Jクラブ監修”、キック力強化に特化した
オンラインアカデミーの共同トライアル実施について
◆8.オンライン配信スタジオ/イベントスペース
「Aoyama Lodge(アオヤマ ロッジ)」コロナ禍でのイベント配信の取り組み
~高評価の立地と料金、充実のAVシステムでオンライン利用率が増加~
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